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イベント詳細

メキシコからのピアニストと歌の饗宴

日時 2016年3月6日(日)
17:00開場/18:00開演
場所 カフェ・ド・ラ・ペ
チケット代金 ¥6,000
(サンドウィッチ又はケーキ+ドリンク付)
詳細内容
ピアノ:アレハンドロ・ベラ
北メキシコ生まれ。現在、世界を舞台に活躍するメキシコを代表するピアニスト。
彼の演奏は、神秘的で壮麗な世界を創り出し、聴衆を研ぎ澄まされた美の世界へと誘う才能溢れるピアニスト。近年では、プラハ、ブダペスト、東京、台湾、トロント、モントリオール、ローマ、ウイーン、キエフ、ベルリンでソロリサイタルを開いている。
幼少よりピアノを母、オルテンシア・ベラ・マンテに師事し、後にピアニストで作曲家のロバート・アバロンにテキサス州で師事。ニューヨークのジュリアード音楽院では、ヨヘベ・カプリンスキーに師事し、学士号、修士号を取得。ジュリアード音楽院でのソリストのためのコンクールで優勝。ニューヨークのスーザン・ローズ音楽基金賞を2年連続受賞。演奏家としての活動の他、多くの時間を音楽教育にも注いでいる。
ヒューストンAWTY国際スクールで教え、ヒューストンでは、「アーチスト・イン・レジデンス」として数年間滞在した。また、メキシコのサカテカス大学、台湾、ヨーロッパの大学でもマスタークラスを開催した。
2012年秋と2013年春にも日本ツアーを行い、東京、名古屋、岡山、群馬などで公演。NHKTV「エル・ムンド」にも出演し、好評を博した。2014年4月、12回もグラミー賞を受賞しているRafa Sardina 氏のディレクションにより、チェコ共和国で、チェコのオーケストラとレコーディングを行った。

メゾソプラノ:保多 由子
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。シエナ(イタリア)キジアーナ音楽院でG.ファヴァレット教授に師事。ソロリサイタルを中心に、オラトリオやミサ曲の独唱、創作オペラへの主役出演、現代日本歌曲の初演を含む作品紹介、放送出演など、幅広い活動を続けている。
CD「武満徹SONGS~見えないこども」「シンプルソング」「ふたたびは〜保多由子sings 寺嶋陸也」はいずれも高い評価を得る。現在、東京純心大学客員教授。

ピアノ伴奏:寺嶋 陸也
東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。
オペラシアターこんにゃく座での演奏や、2003年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価された。
『ヒト・マル』『末摘花』『ガリレイの生涯』などのオペラのほか、室内楽、合唱曲、邦楽器のための作品など作品多数。ピアニストとしての内外の演奏家との共演や指揮など活動は多方面にわたる。
「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集」(ALCD-9026) 「二月から十一月への愛のうた(栗山文昭の芸術2/寺嶋陸也作品集)」(VICS-61092)ほか多くのCDがある。

プログラム
  • ―第1部― ピアノ:アレハンドロ・ベラ
    M.ポンセ:エストレリータ
    E.レクオーナ:ヒタネリアス、青い夜、マラゲーニャ
    C.ベラスケス:ベサメ ムーチョ
    E.グラナドス:「ゴイェスカス」より嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす
    A.ピアソラ:リベルタンゴ
    E.ナザレ:オデオン「タンゴ・ブラジレイロ」

    ―第2部― 歌:保多 由子/ピアノ:寺嶋 陸也
    L.デンツァ:妖精の瞳
    S.ドナウディ:愛がわたしに歌わせる
    寺嶋陸也:ことば(詩:谷川俊太郎)
         歌はどうして作る(詩:与謝野晶子)
    H.デュパルク:悲しき歌
    F.プーランク:愛の小径

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