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イベント詳細

春にロシアの香りにのせて

日時 2015年3月8日(日)
17:00開場 18:00開演
場所 カフェ・ド・ラ・ペ
チケット代金 ¥6,000(税込)
(サンドウィッチ又はケーキ+ドリンク付)
詳細内容
トランペット:アレクセイ・トカレフ
ロシア、サンクト・ペテルブルグ(旧レニングラード)生まれ。
13歳の時よりトランペットを始める。国立サンクト・ペテルブルグ音楽院(旧レニングラード音楽院)で、V.マルゴーリン、Y.ボリシヤノフに師事。
1988年、同音楽院3年生在学中に、名門サンクト・ペテルブルグフィルハーモニー・アカデミー交響楽団に入団。97年には、同オーケストラのトランペットセクション首席奏者となった。ヨーロッパ各国、中米、アジア諸国の海外ツアーに参加、日本には91年、94年、977年の公演で来日した。
99年にオーケストラを退団、日本に住居を移し、新たな音楽活動を始めた。

全国各地でリサイタルやサロンコンサートを開く。
海上自衛隊・東京音楽隊のファミリーコンサート、秋田ロシア音楽祭をはじめ、各地の吹奏楽フェスティバルや音楽祭にも数多く出演。日本音楽コンクールや日本管打楽器コンクールなどの審査員を務める。
東京(目黒・パーシモンホール)や、神奈川(来日10年記念演奏会、藤沢・ヤマハホール)でリサイタルを開催、好評を博した。
また、ペテルブルグ音楽院声楽科にも在学した経験から、チャイコフスキーやラフマニノフなど、ロシアの作曲家の歌曲、アリアのトランペット用編曲も、広く紹介している。
近年はバロック音楽を中心に、ソプラノ歌手とも多々共演している。
マイスターミュージックより、「ロシアン・トランペット」「アルチュニヤン・トランペット協奏曲」「ALBUMBLATT」「トランペット・ヴォランタリー」の4枚のソロCDがリリースされている。

ピアノ:佐藤 勝重
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリ・エコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。これまでに福岡幸子、江戸弘子、G.フレミー、G.ムニエの各氏に師事。
この間、全日本学生音楽コンクール全国大会優勝やSOFIA国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。
また、2000年にはワルシャワで行われた第14回ショパン国際ピアノコンクールに日本代表として推薦出場を果たし、その後ショパンを中心としたリサイタルを全国各地で開催しており、海外では、フランスのショパン・フェスティバル(パリ)、ルーマラン城(南プロヴァンス)、フォーラム・ミュージカル(ノルマンディー)などの音楽祭への出演やシャン・シュール・マルヌ城での定期演奏会に加え、ブルガリアでのリサイタルを大成功におさめるなど、国内外で意欲的な活動を行っている。
2004年、12年の在仏を経て帰国。
ソロでの演奏活動の他、アレクセイ・トカレフ氏(元レニングラード交響楽団首席トランペット奏者)や、川畠成道氏、などを筆頭に日本を代表するアーティストと全国各地の演奏会で共演し、また、国際オーボエコンクール(軽井沢)公式ピアニストやラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭、軽井沢八月祭、東京・春・音楽祭、創立160年を迎えたフランスの名門吹奏楽団(パリ・ギャルド・レピュブリケンヌ)で唯一の邦人ピアニストとして全国ツアーと韓国公演に参加するなど、様々な分野で幅広い音楽活動を展開している。
2012年にリリースされた初ソロCD「ノクチュルヌ」は、レコード芸術誌(音楽之友社2013年2月号)特選盤に選ばれ、大きな反響を呼んでいる。
また、5枚の室内楽CD録音(tpアレクセイ・トカレフ、vc植木昭雄、fl荒川洋、vl大平まゆみ、eph露木薫)、音楽雑誌への執筆やセミナーでの講義、コンクールの審査員なども行い、桐朋学園音楽大学、昭和音楽大学にて後進の指導にも力を入れている。
日本演奏連盟会員、全日本ピアノ指導者協会正会員、日本・ロシア音楽家協会会員。

プログラム
  • アレクサンドル・グラズノフ:アルバムブラット
    ピョートル・チャイコフスキー:ノクターン
    (ピアノソロ)チャイコフスキー:「四季」より4月
    チャイコフスキー:感傷的なワルツ
    ヨハン・セバスチャン・バッハ:G線上のアリア
    ヴャチェスラフ・ショーロコフ:詩曲
    (ピアノソロ)ショパン:ノクターン遺作
    セルゲイ・ラフマニノフ:春の雪解け
    アレクサンドル・ゲディケ:コンサート・エチュード
    (ピアノソロ)スクリャービン:左手のための小品よりノクターン
    ピエトロ・マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」よりアヴェ・マリア

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